2013年7月 高尾の「杜の市」に出店させていただきました。
息子は聴覚障害者なので、お客様とのコミュニケーションは（写真にもあります、）コミュニケーションボードや紙と鉛筆などの筆談、ゆっくりの口話、、となります。
この写真ではこの小さな女の子にこういわれます。
「お兄ちゃんの耳についてるのなあに？」（補聴器）
「ねえねえ。なんで話しかけたのにお返事してくれないの？」
「なんで書いてお話しするの？」
小さなこの子にとって、聴覚障害を持つ人そのものに触れ合うことがはじめてだったのでしょう。
子供達からの、
「はじめて見るいつもの身の回りにいる人と違う人に対してのこの素直な質問」
への大人の答え方、態度の見せ方がとても大切だと思います。
世の中にはいろいろな人がいるんだよ。
だからコミュニケーションもいろいろな方法があるんだよ。
コミュニケーションって「相手に伝わる方法や言葉」でなすものなんだよ。。
子供達に伝えると同時に、聞こえない子供を持った私にとっての永遠の学習テーマのようなものです。。。
時々行っている息子との街角出店はそういった意味でも多くのメッセージを発信できるかなあと思いました。
写真が小さいんですが今日のぞうさんイラストのオーダーです。
ご依頼されたお客様の帽子にお花のコサージュが飾ってあったので、ぞうさんにもお花のコサージュが！！
そして上の女の子からもオーダーをいただきました。